・英語の授業で習った表現を実際の会話で使えるようになりたい
・英語で日常会話ができるようになる方法が知りたい
・オススメの英語日常会話学習教材を探している
こんな悩みを解決できる記事になっています!
なぜなら、筆者自身が中学生の頃に感じていた英会話への苦手意識を克服した経験から、効果的な学習法をまとめているからです。
この記事を読み終えることで、あなたは中学レベルの英語力でも十分日常会話ができるようになるはずです。一緒に英語を使ってみる楽しさを感じてみましょう!
記事の前半では『中学英語で使える日常会話表現10選』を紹介し、
記事の後半では『中学生が英語の日常会話を上達させる3つの方法』について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
それでははじめます!
中学英語で使える日常会話表現10選
中学校の英語の授業で習う表現を使えば、日常会話はバッチリです。
挨拶から、食事、買い物、道案内まで、様々なシーンで活躍する表現を10個厳選しました。
これらの表現を使いこなせれば、英語で基本的なコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
おはようの表現を使う
朝の挨拶は「Good morning.」が基本中の基本。これは中学1年生の教科書でも必ず習う表現です。
あなたも毎朝、家族に「Good morning.」と言ってみましょう。簡単な一言ですが、これを習慣にするだけで英語への抵抗感はぐっと減ります。
調子を聞く表現を使う
「How are you?」と相手の調子を尋ねるのも、あいさつでよく使われる表現です。
「I'm fine, thank you. And you?」と答えれば、一気に会話らしくなりますね。
食事に関する表現を使う
「I'm hungry.」はおなかがすいた時の鉄板フレーズ。これも中学の教科書に必ず出てきます。
他にも「This is delicious.(これはおいしいです)」など、食べ物についての感想を言う表現も覚えておくと便利ですよ。
買い物に関する表現を使う
「How much is this?」は値段を聞く時の定番表現。
値段を聞いて「That's too expensive.(それは高すぎます)」と言えたら、もうあなたはひと通りのショッピングができるようになったも同然です。
道を尋ねる表現を使う
道に迷った時は「Excuse me. Where is the station?(すみません、駅はどこですか?)」と聞けば、道案内してもらえます。
「turn right(右に曲がる)」「turn left(左に曲がる)」などの方向を表す単語も一緒に覚えておきましょう。
好きなものについて話す表現を使う
「I like?.」「I love?.」は自分の好きなものを伝える時の超重要表現。積極的に使っていきましょう。
逆に「I don't like?.」と嫌いなものを言うのも英会話の基本です。中学生の間にマスターしておきたいですね。
時間や日付に関する表現を使う
「What time is it now?(今何時ですか?)」「It's 3 o'clock.(3時です)」など、時間を尋ねたり答えたりする表現は、ぜひ覚えておきましょう。
また「What's the date today?(今日は何日ですか?)」と尋ねて「It's April 1st.(4月1日です)」と答える練習もしておくとよいでしょう。
感謝の気持ちを伝える表現を使う
「Thank you.」は感謝の気持ちを伝える一番シンプルな表現。これをマスターするだけでもかなり印象は変わります。
更に「Thank you very much.」と言えば、より丁寧に感謝が伝わります。日頃から積極的に使っていきたい表現の一つですね。
謝罪の表現を使う
「I'm sorry.」は謝る時の基本フレーズです。
他にも「Excuse me.」を「ごめんなさい」の意味で使うことができます。
さよならの表現を使う
「Goodbye.」「See you.」はよく使われるさよならの表現。
その場の状況に応じて「See you tomorrow.(また明日)」「See you next week.(来週また会いましょう)」など、別れ際の一言を添えるのも自然な英語表現ですよ。
以上、10個の日常会話表現を例文付きで紹介しました。これらはどれも中学校の英語の授業で必ず習うものばかりです。
つまり、あなたは既にこれだけの表現を知っているということ。あとはそれを使うだけです。
ぜひ今日から意識的に使ってみてください。
最初は照れくさいかもしれませんが、英語で話すことに慣れるにはとにかく実践あるのみ。
学校の授業だけでなく、家族との何気ない日常会話の中で英語を使う習慣をつけてみましょう。
そうすれば、英語力はみるみるアップするはずですよ。
学習生が英語の日常会話を上達させる3つの方法
学習生が英語の日常会話力を上達させるポイントは、以下の3つです。
興味のある話題で会話する
まずは自分の興味のある話題について、英語で話すことから始めましょう。
好きなことについて話している時は、自然と会話も弾みます。英語ででも同じです。
自分の趣味や好きなスポーツ、音楽、マンガなどの話題で、簡単な英語で話す練習をしてみてください。
自分の言いたいことを平易な英語で表現する
次に大切なのは、難しい英語表現を使おうとせず、自分の言いたいことを知っている簡単な英単語と文法で伝えることです。
たとえ文法的に完璧でなくても、シンプルな英語で「通じる」ことを心がけましょう。
言いたいことが伝われば、それでOKなのです。
会話の表現をアウトプットする機会を作る
3つめのポイントは、習った表現を実際に使って話す機会を作ること。
学校の授業だけでなく、英会話教室に通ったり、英語の動画を見て真似したりするのも効果的ですよ。
オンライン英会話などを活用するのもおすすめです。
とにかくアウトプットの量を増やすこと。これが日常会話力アップの秘訣です。
学習生におすすめの英語日常会話学習教材3選
学習生におすすめの英語日常会話学習教材を3つ紹介します。
NHKラジオ英会話
日常会話表現が毎回のテーマになっているため、日常英語のインプットに最適です。
初級編の「基礎英語1」がおすすめ。忙しい中学生でも続けやすい、1回10分程度の学習内容です。
デイリー日常英会話
ネイティブが日常でよく使う表現を、場面ごとに厳選して掲載しているYouTubeチャンネルです。
実際の発音や使い方が分かるので、英語の「生の表現」をインプットしたい人に特におすすめ。
ENGLISH JOURNAL
日常の様々な場面で使える、役立つ英語表現をまとめた月刊誌。
特に付録のCD音声が秀逸で、ネイティブの発音がしっかり聞き取れるので、英語耳を鍛えるのにぴったりの教材と言えます。
以上の3つはどれも、学習生の日常英会話学習にうってつけ。ぜひ活用してみてくださいね。
英語の日常会話力をつけるために避けるべき3つのこと
一方で、日常会話力をつける上で避けるべきこともあります。
大きく分けて3つのポイントがありますので、以下に詳しく解説していきます。
ネイティブスピーカーのような発音を求めすぎること
まず、発音は最初のうちはあまり気にしすぎないことです。
もちろん発音は大切ですが、ネイティブのように完璧な発音を目指そうとするのは得策ではありません。
それよりも、単語をはっきりと発音して「通じる発音」を心がけることが大切。
完璧な発音は、ある程度英語に慣れてきてからでも遅くはないのです。
文法の間違いを恐れて話せなくなること
次に、文法のミスを恐れるあまり、英語で話すことをためらってはいけません。
確かに、英文法に従って正しい英語を話すことは重要です。
でも、英語を使い始めの中学生のうちは多少の文法ミスは気にしなくてOK。
間違いを恐れずに、積極的に英語を使っていきましょう。
日本語から訳して話そうとすること
3つめは、日本語を英語に訳して話そうとしないこと。
英語は日本語とは語順も表現も違うので、日本語をそのまま英語に置き換えようとしても、不自然な英語になってしまいます。
たとえ単純な英語でも、「英語で考える」クセをつけることが大切なのです。
日常会話では、あなたの伝えたいことがシンプルな英語で相手に伝われば十分。
だからこそ、中学生のうちは和文英訳に頼らず、覚えたての英語表現をどんどん使っていくのが一番の近道なのです。
以上、英語の日常会話力をつける上で避けるべき3つのポイントをお伝えしました。
これらに気をつけながら、英語学習を進めていってくださいね。
今のうちから英語の日常会話表現をインプットし、アウトプットする習慣を身につけておくことが何より大切です。
今の努力は、将来必ずあなたの大きな財産になるはずです。